ABOUT

ジャーナリズム学生選手権2012について

「伝えることの大切さを知ってもらう」という趣旨のもと2012年8月9日に

”ジャーナリズム学生選手権2012”を開催します。

”ジャーナリズム学生選手権2012”は日本初の学生による、学生のためのジャーナリズムの祭典です。

 

内容は、コンペディション形式のイベントとなります。

テーマに沿った「記事」を事前に全国の大学生・短大生から募集、事前に選考をし、応募記事の中から4つの記事を選出します。

 

見事選考を通過した4つの記事の執筆者は、8月9日に行われる”ジャーナリズム学生選手権2012”にて、

取材の背景や記事に込められた想いを約七分間のプレゼンテーションの中で最終選考審査員、および当日参加者に「伝えて」いただきます。

 

最終選考審査員による審査で、「最優秀賞」

当日参加者の投票によって、「会場賞」

 

それぞれ選出します。

日本初の学生による、学生のためのジャーナリズムの祭典で見事栄冠を勝ち取るのは誰だ?!

開催趣旨

私たちジャーナリズム学生委員会は、産経新聞社の

 

「学生にもっとジャーナリズムを」

 

という理念に共感した大学生によって2012年1月に構成された学生プロジェクトチームです。

 

なぜ、ジャーナリズムが必要なのか?

そもそもジャーナリズムとは何なのか?

 

そんなことを話し合っているうちに、ある思いに到達しました。

 

 

「伝えることの大切さを、より多くの学生たちに知ってもらいたい」

「意見を発信できるだけでなく、受け手側から意見が返ってくるような、打てば響く社会をつくりたい」

 

 

情報が氾濫している現代において、一筋の気づきを与えてくれるジャーナリズム。

どの情報が正しくて、間違っているのかわからなくなってしまったからこそ、それを多方面から見て、

考え、選択する力が必要です。

その力を養いつつ、あなたが普段感じている「違和感」を社会に発信すること。

そしてそれを受け取って、意見を返し、新たな気づきを与えてくれる存在があってこそ、

本当に伝えることの大切さを実感できるのではないでしょうか。

それを実現することによって、私たちを取り巻いている世界が、

少しでも良いものになってくれるのではないでしょうか。

 

意見を発信したら返ってくる、そのような理想を現実にするための最初の一歩として、私たちは

 

 

“ジャーナリズム学生選手権2012”

 

 

を開催することに決めました。

このイベントを通して、若者が自分意見を社会へ気軽に発信できる環境を提供し、

そして、「伝えること」に対して、今の若者にもっと関心を持ってもらいたい。

そんな思いから、このイベントを企画しました。


 

 

代表挨拶

この日本という国でごく普通に生きている僕たち。

テレビを見たり、ラジオを聞いたり、新聞を見たり、携帯を見たり。

僕たちは色んな手段で情報を得ている。

その情報に僕たちは支えられている。

でも僕たちはその情報を疑おうとしない。

 

2011311日。

 

僕たちは気付いた。 

流れてくる情報すべてが正しいわけではないということに。

情報という波の中で、僕たちは選ばなければならない。

何が正しくて何が間違っているかは誰にも分からない。

それでも、選ばなければならない。


 

2012年を迎えた今。

 

 

人々の心の中から震災に対する記憶、情報に対する意識は薄れている。

時間がたてばたつほど、どんどん薄れていく。

だからこそ、僕たちにはジャーナリズムが必要なのではないだろうか。

情報という波の中で、僕たちが選ぶための一筋の気付き。

だからこそ、一筋の気づきを提供することが必要なのではないだろうか。

周りに流され、情報に踊らされ、無意識のうちに道を間違えるその前に。

僕たちはそんな想いからこの企画を始めました。

 

ジャーナリズム学生選手権2012代表 鬼頭慶多(早稲田大学2年)

 

Twitter

BLOG

FACEBOOK

ジャーナリズム学生委員会オフィシャルfacebookページはこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加

共催

後援